文化・歴史・環境

  前進座劇場が来年1月の公演を最後に閉館が決まりましたね。初めから残念な話題ですが、最も大切な教訓というか原則を含んでいると思うのです。つまり、文化というものは決して儲かるものではなく、何時の時代でも支えが必要、と言う事が身にしみました。

地図  散策などにご利用ください。   

文化・歴史・環境地図

前進座劇場の閉館決定

 末広通りを「前進座通り」に改名しようと6年前に提案したのですが、大方の同意を得られないまま今日に至ってしまいました。『改名しなくて良かったじゃん!』という感想を持つ方もいらっしゃると思いますが、そんな簡単なことではないように感じます。
まず、あの当時改名していれば劇場の閉館はなかった可能性も大きいのです。前進座さんの発表から、閉館決定に至った経緯を読めば、じゅうぶん考えられるのです。
 文化を担う、というのは名誉ではあるけれど、儲からないもののようです。比較にはなりませんが、分かりやすいところでは、イタリアのメディチ家、フランスのルイ王朝という権力者の庇護なしにはあの芸術・文化は無かったらしいのですし、日本でも同じような事が言えてます。
 私達地元としても、経済的なバックアップが出来る訳ではありませんが、何らかの形で支えの一つとならないと、結局は自分たちの大切な物を失っていくことになるのでしょう。

前進座劇場サイト http://www.zenshinza.com/gekijo/index.htm

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